せっかく就職できたのに離職してしまった…。そんな時に焦らず前を向くための心の整え方と、再スタートに使えるサポートを紹介します。
離職は「失敗」ではない
就職後に離職してしまうことは珍しくありません。厚生労働省の調査では、障害のある方の就職後1年以内の離職率は約30%です。「また失敗した」と自分を責めるのではなく、「次に活かせる経験を得た」と捉えることが大切です。
まず、心と体を休める
離職直後は「すぐに動かなければ」という焦りが生まれやすいですが、まずは1〜2週間ゆっくり休みましょう。主治医・カウンセラーに現状を報告し、今の状態を客観的に確認することが優先です。
離職の原因を振り返る(責めずに)
落ち着いてきたら、「なぜ離職に至ったか」を支援員や主治医と一緒に振り返りましょう。
・職場環境(人間関係・業務量・配慮の不足)
・体調面(症状の悪化・服薬の問題)
・自分の準備不足(スキル・コミュニケーション)
原因によって、次のステップが変わります。
使えるサポート
就労移行支援への再通所:一度就職した後でも、再び就労移行支援を利用できます(利用上限2年のリセット可能な場合あり)。
就労定着支援:就職後6ヶ月〜3年間、定着支援を継続して受けられます。
ハローワーク・障害者就業・生活支援センター:再就職に向けた求人紹介・相談支援を行っています。
「また働ける」という自信を取り戻す
離職経験は次の就職をより確かなものにする材料です。「前回の職場では〇〇が合わなかった。次は△△を確認してから選ぼう」という具体的な学びがあれば、次の就職はより長続きします。焦らず、一歩ずつ。
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